症例(歯周病治療)
「スケーリング・ルートプレーニング(SRP)歯ぐきの中の歯石取り」症例
- 30代 女性
- ブラッシング時の出血


施術内容
患者様は数年前からブラッシング時の出血を自覚していた。主に歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目に歯垢(細菌性プラーク)がたまり、歯ぐきが赤く腫れ、強い炎症を起こしていた。細菌性プラークが石のように硬く固まった(石灰化した)歯石が沈着も認めた。歯周病の進行度を判定する歯周組織検査やレントゲン診査の結果から中等度の歯周病と診断し、歯ぐきの炎症を引き起こしている細菌性プラークや歯石を除去する歯周基本治療(歯科衛生士によるブラッシング指導、歯肉縁上スケーリング、スケーリングルートプレーニング(SRP))を行った。
治療期間(約4ヶ月)
お口の中の写真、レントゲン写真、歯周組織検査を行い、歯周病の診断を行うのに約1週間。
歯ぐきよりも上の歯の細かいクリーニング(歯肉縁上スケーリング)や患者様の口腔内に合わせたブラッシング指導を行うのに約1ヶ月。
再び歯ぐきの状態を評価した後、歯ぐきの中の歯石取り(スケーリング・ルートプレーニング)を行うのに約2ヶ月。
歯ぐきの状態の最終評価を行い、歯周組織の安定を確認した後、メインテナンス(定期検診)に移行するのに約1ヶ月。
歯ぐきよりも上の歯の細かいクリーニング(歯肉縁上スケーリング)や患者様の口腔内に合わせたブラッシング指導を行うのに約1ヶ月。
再び歯ぐきの状態を評価した後、歯ぐきの中の歯石取り(スケーリング・ルートプレーニング)を行うのに約2ヶ月。
歯ぐきの状態の最終評価を行い、歯周組織の安定を確認した後、メインテナンス(定期検診)に移行するのに約1ヶ月。
主訴
ブラッシング時の出血
料金
保険適応
リスク・副作用
- 一時的に知覚過敏の症状を伴うことがある
- 腫れていた歯ぐきが健康的に引き締まることで、歯ぐきの位置に変化が生じることがある
「歯周組織再生療法 歯周病で失った組織(歯を支える骨など)を再生させる手術」症例
- 50代 女性
歯周ポケットの値


治療内容:リグロス + FDBA + Bio-Gide リグロスを含めた歯周組織再生材を使用


レントゲン写真で見る 術前→術後


施術内容
患者様は1年程前から右下奥の歯ぐきの腫脹を自覚していた。主に歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目に歯垢(細菌性プラーク)がたまり、歯ぐきが赤く腫れ、強い炎症を起こしていた。細菌性プラークが石のように硬く固まった(石灰化した)歯石が沈着も認めた。歯周病の進行度を判定する歯周組織検査やレントゲン診査の結果から中等度から重度の歯周病と診断した。特に右下奥から2番目の歯の周囲は歯周病による骨吸収(歯を支える顎の骨が消失する現象)が顕著に認められた。歯ぐきの炎症を引き起こしている細菌性プラークや歯石を除去する歯周基本治療(歯科衛生士によるブラッシング指導、歯肉縁上スケーリング、スケーリングルートプレーニング(SRP))を行った後、右下奥から2番目の歯にはリグロス (歯周組織再生剤)を用いた歯周組織再生療法を行い、歯周病によって失われた組織の再生を図った。
治療期間
お口の中の写真、レントゲン写真、歯周組織検査を行い、歯周病の診断を行うのに約1週間。
歯ぐきよりも上の歯の細かいクリーニング(歯肉縁上スケーリング)や患者様の口腔内に合わせたブラッシング指導を行うのに約1ヶ月。
再び歯ぐきの状態を評価した後、歯ぐきの中の歯石取り(スケーリング・ルートプレーニング)を行うのに約1ヶ月。
歯周組織再生療法を行い、歯ぐきの治癒を待つのに約2ヶ月。
組織の再生を待つのに約半年。
歯ぐきの状態の最終評価を行い、歯周組織の安定を確認した後、2〜3ヶ月ごとのメインテナンス(定期検診)に移行。
歯ぐきよりも上の歯の細かいクリーニング(歯肉縁上スケーリング)や患者様の口腔内に合わせたブラッシング指導を行うのに約1ヶ月。
再び歯ぐきの状態を評価した後、歯ぐきの中の歯石取り(スケーリング・ルートプレーニング)を行うのに約1ヶ月。
歯周組織再生療法を行い、歯ぐきの治癒を待つのに約2ヶ月。
組織の再生を待つのに約半年。
歯ぐきの状態の最終評価を行い、歯周組織の安定を確認した後、2〜3ヶ月ごとのメインテナンス(定期検診)に移行。
主訴
右下の歯茎が腫れている
料金
保険適応
リスク・副作用
- 一時的に知覚過敏の症状を伴うことがある
- 腫れていた歯ぐきが健康的に引き締まることで、歯ぐきの位置に変化が生じることがある
- 手術直後は歯茎の腫れや若干の痛みを伴うことがある
- 手術直後は一時的な歯の揺れが生じることがある