インビザライン®・ファースト

小学生のお子様向けインビザライン®(透明なマウスピース矯正)
大人の間で大人気の、目立たないマウスピース矯正システム「インビザライン®」が10歳くらいまでのお子様の矯正治療にも使えるようになりました。それが「インビザライン®・ファースト」です。インビザライン®・ファーストなら、お子様でも見た目を気にせず、ストレスを抑えた快適な矯正治療が可能です。
こんなお子様にオススメ!
- 装置の見た目が気になってしまう・・・
- 虫歯リスクをできるだけ少なくしたい・・・
- スポーツや管楽器演奏を気にせず続けたい・・・
- なんでも好きなものを食べたい・・・
従来の子供の矯正とインビザライン®・ファースト、どこが違う?
インビザライン®・ファーストでは、従来の子供の矯正治療では不可能だったことが可能になりました。

従来の子供の矯正では顎の拡大をすると同時に、永久歯が正常な位置に生えるよう誘導を行います。ですが、歯の一本一本の並びを完璧に整えるところまではできません。もし完璧に歯並びを整えたい場合には、永久歯が生えそろった後に、引き続き成人矯正が必要です。

インビザライン®・ファーストは、従来の子供の矯正では2ステップで行っていた顎の大きさの拡大と歯並びの微調整を1ステップで行うことができます。結果として、治療期間の大幅な短縮が可能になります。
インビザライン®・ファーストのメリット
- 見た目を気にしなくていい
- 透明なマウスピースで目立たないため、見た目を気にしてしまうお子様でも抵抗なくつけられます。
- 装置によるストレスが少ない
- マウスピース装置は違和感が少なく、お食事の時には外せていつも通りにお食事もできますので、ストレスが最小限です。
- 歯を健康に保ちやすい
- 歯磨きの時には装置を外しますので、虫歯のリスクを高めません。
- 歯並びまできれいに整う
- 他の小児矯正装置とは異なり、歯並びを広げるだけでなく、歯の並びまできれいに整えることができます。
- 装置のトラブルがほとんどない
- 硬い装置やワイヤーを使用しませんので、装置の脱落や破損、変形、お口を傷つけるといったトラブルがありません。
- 装置を気にせずアクティビティを楽しめる
- 従来の装置とは違い、装置でお口の中を傷つけたりすることがありませんので、装置を気にせず思いっきり遊んだり、スポーツを楽しむことができます。
- 治療期間を短縮できる
- 従来の小児矯正では、「顎を広げる」ステップと、「歯並びを細部まで整える」ステップを別々に行わなければなりませんでしたが、インビザライン®・ファーストなら、それを一度に行うことができるので、治療期間が短くなります。
- つけ忘れると効果が出ない
- インビザライン®・ファーストは、1日20時間以上装着しなければ効果がしっかりと現れません。毎日決められた時間つけられない場合には、固定式装置での矯正方法をおすすめします。
- 適さないケースもある
- 歯並びや顎の状態によっては、インビザライン®・ファーストでは治せない場合があります。その場合も他の治療法をおすすめします。
インビザライン®・ファーストの向き・不向き
インビザライン®・ファーストの適応条件
- 6歳臼歯が生えている
- 前歯が少なくとも2本、2/3以上生えている
- 右上、右下、左上、左下のうちのいずれかの少なくとも三箇所に乳歯(C,D,E)がある、または生えていない永久歯(3、4、5)が2本以上ある
を満たしている必要があります。以上を満たした上でインビザライン®・ファーストが向いているお子様、向いていないお子様は次の通りです。
インビザライン®ファーストが向いているお子様

毎日20時間以上マウスピースを装着できるお子様
毎日決められた通りに忘れず、マウスピースを装着できるお子様はインビザライン®・ファーストに向いています。
インビザライン®ファーストが向いていないお子様

骨格的な異常が大きいケース
骨格的に大きな異常が認められるケースでは、インビザライン®・ファーストでの対処が難しくなります。
マウスピースを決められた通り装着できないお子様
マウスピースを決められた時間つけていられない、外してしまう、なくしてしまう、というお子様の場合、効果がきちんと現れないため、固定式の装置が向いています。