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インプラントの費用の仕組み

実は費用対効果が大きく、お得感、満足度の高い治療法
インプラントの費用の仕組み

インプラントは保険のきかない高額な治療であることから、治療費を聞いただけで敬遠してしまっている方もいるかもしれません。確かに、インプラント治療は他の保険治療と比べると高めの治療費になり、治療したときの出費は多いですが、非常に多くのメリットがあるため、長い目でみた場合、実は費用対効果が大きく、お得感、満足度の高い治療法であると言えます。

ここでは、「わかりにくい治療費がどんなしくみになっているのか知りたい!」「あとで何か追加料金を請求されたらどうしよう」「高額出す価値がある治療なのか知りたい」、などと思われている方のために、インプラント費用のしくみについてご紹介します。

インプラント費用の内訳

インプラントの費用の仕組み

インプラント費用として提示されるのは、一連のインプラント治療にかかる治療費の合計で、

「インプラント本体(人工歯根)」「土台(アバットメント)」「被せ物(上部構造)」

という3つの部分を合計した金額、というように計算されます。
例えば、インプラント本体の料金(A)、土台の料金(B)、被せ物の料金(C)とした場合、
A+B+C=インプラント費用 ということになります。

さらに詳しく

インプラント費用を左右するもの

インプラント費用を左右するもの
インプラントにかかる費用は自費治療となりますので、歯科医院によって料金設定は全く異なります。ただし、「治療費が安いから良心的」とも一概には言えず、一般的に一流インプラントメーカーや質の高い被せ物を使用する場合には、原価そのものが高くなるため、治療費もその分高くなります。また、歯科医師の技術の程度や、滅菌・消毒環境への力の入れ方などによって変わってくることもあるので、料金が安いというだけで安易に飛びつかないことが大切です。

インプラント費用に含まれるもの

インプラント費用に含まれるもの
インプラント費用はインプラントに使用する部品の費用とご紹介しましたが、実はそれだけではなく、カウンセリングや精密検査、診断料、手術代、仮歯代、投薬代、感染防止対策にかかる費用といった諸費用も内訳に含まれます。

追加料金が必要なケース

通常のインプラント治療に加え、次のような特殊な状況でプラスアルファの処置を行う場合においては追加料金が発生します。

骨が少なくて骨を増やす手術が必要な場合

骨の幅や厚みが十分になく、そのままではインプラントが埋められない場合、骨を増やす手術が必要です。そのような場合には骨を増やす手術料金が別途かかります。当院では、骨の状態に応じて数種類の骨造成手術(GBR、ソケットリフト、サイナスリフトなど)を行っています。

インプラントの寿命とメインテナンス

インプラントは長く持たせることが可能な治療

インプラントは長く持たせることが可能な治療
インプラントは歯を補う他の治療と比べて、長持ちさせやすい治療として知られています。例えば、厚生労働省の調べでは、9割以上のインプラントが10〜15年経ってもしっかりとお口の中に残っているということがわかっており、これまで長く使った人の例では40年以上という記録もあります。
一方、他の治療(ブリッジや入れ歯)の場合、ほとんどの場合が数年でやり直しが必要になり、10年単位で持つ例はあまりなく、その都度やり直しの料金がかかるのに加え、だんだんと周囲の歯も含めて悪くなるので、さらに次々と治療費がかさんでいきます。

インプラントは他の歯も健康に保ちやすい

インプラントは他の歯も健康に保ちやすい
また、インプラントは他の治療法とは違い、周囲の歯の助けを借りずに単独で歯を固定でき、機能させられるので、周囲の歯を健康に保ちやすいという特徴を持っています。つまり、お口全体をずっと健康に保ちやすいので、トラブルが起こりにくくなり、結果的に全体としての歯の治療費が抑えられます。

インプラントの寿命はメインテナンス次第

インプラントの寿命はメインテナンス次第
インプラントはご自分の歯と同様、お手入れ次第で長持ちさせることができる治療法です。そのため、インプラント治療後のメインテナンスは、その都度費用はかかっても、しっかりと受けていただくことをおすすめします。長い目で見た場合、メインテナンスを続けることでずっとお口を健康な状態で保ちやすくなるので、歯の治療費が抑えられるだけでなく、お口の細菌が原因で起こる体の様々な病気を予防することにもつながり、全体的な医療費も抑えられる可能性が高くなります。
また何よりも、インプラントにすることにより、何でも噛める満足度が得られることや、快適な生活が送れることで、生活の質も大きく高まり、精神的にも大いに良い影響を及ぼします。

このような理由から、インプラントを選択することは、必ずしも高くつくかというとそうとも言い切れないのです。ぜひ、インプラントに興味のある方は、当院までお気軽にご相談ください。

医療費控除について

インプラントは一般的に高額な治療費がかかります。ですが、医療費控除の申告をすれば費用の一部が還付されるので、是非覚えておくことをおすすめします。
治療を受けたご本人様、または同一家計の配偶者やご家族の方の為に、医療費をその年の1月1日〜12月31日までに10万円以上(注1)支払った場合、一定の金額(注2)の所得控除を受けることができます。この際、保険金等で補てんされた金額は除きます。

(注1)所得額200万円未満であれば所得金額の5%
(注2) 最高で200万円

控除される金額は以下の計算になります。

メインテナンス

医療費控除の注意事項

ご自身の治療の為にかかった交通費、お子さまの通院などの付き添いにかかった交通費も医療費控除の対象となりますので、通院した日、通院に掛った費用は、逐一記録し控えておいて下さい。(自家用車で通院した際のガソリン代や駐車場代などは対象外です。)

また、医療費控除を受けるには確定申告が必要となりますので、治療の際の領収書等は大切にお手元に保管しておくようにして下さい。
詳しくは国税庁の「 No1128 医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例 」のページをご参照下さい。

なお、医療費控除は、必要書類が揃っていれば5年前までさかのぼって申請することができます。

ご不明な点などございましたらお気軽にスタッフまでお尋ねください。

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